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ちゃんと共同親権

最高裁判所抗議・院内集会「なぜ会えないの?離婚後の親子」

1月22日の最高裁の不受理決定を受けて、29日に予定していた最高裁判所への要請は、抗議文(判決不受理決定文)の提出となり、院内集会はそのまま抗議集会となりました。抗議行動にもかかわらず8人ほどの仲間が参加してくれました。


共同親権
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西門で職員に向けてチラシ配りをした後、最高裁判事の部屋があるお堀端に移動しました。

移動するとき守衛さんが「がんばってください」と激励してくれました。

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弁護団もきてくれて最高裁前で撮影


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まったくなめてるので、「税金ドロボー」と取り合えず言っておきました。


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院内集会に移動。同日不受理決定となった3本の訴訟のうち、秋田県で行政の不手際で母親がお子さんを殺して自らもなくなった事件の国賠訴訟の原告の阿部さんが、無念を話してくれました。最高裁、どこまで冷酷無比なんでしょう。


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弁護団から報告。司法が理由を書かないと民主的正当性が確保できないと主張する稲坂弁護士。


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討論の発言者の石井政之さん、石井敏宏さん、原告の清宮さん、弁護士の稲坂さん。


それぞれ判決の不当さを主張しましたが、石井政之さんはとくに、当事者が顔と名前を出してアピールすることの意義を強調しました。


ほか、息子さんが連れ去りの過程でなくなった福田さん、支援措置にかんする国賠訴訟を続けている弁護士の松野さん、参議院議員の梅村さんがそれぞれ発言してくださいました。参加人数は25人ほどでしたが、充実した会になりました。


裁判は一区切りつきました。下級審では非婚の親の「差別的取り扱いは合理的」と、子どもに会えない現状が個々人の問題ではなく制度や政策の問題であることが指摘されいます。差別を受けた当事者として、裁判で得られた成果を踏まえ運動の次のステージに進みたいと思います。私たちが親子をあきらめることはありません。

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