子供を誘拐しても処罰なしで幸福に生きられる「あなたを奪ったその日から」最悪の結末までぐいぐい引き込まれる、美女の凶悪犯罪を許すサスペンス
- 共同親権運動

- 1月23日
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「あなたを奪ったその日から」(制作・関西テレビ/2025年4月2日から6月30日/全11話)は、ひとりの女性が別の家庭の子供を誘拐する、という設定でつくられたテレビドラマである。
原作の小説やノンフィクションがない、テレビ番組のためのオリジナル。子供を誘拐する女性の心理をきめこまかく描いた意欲作といってよいだろう。共同親権に活発に発言してきたノンフィクション作家の石井政之さんがレビュー。
主演は北川景子、脚本は池田奈津子。通称「あな奪」
誘拐は復讐からはじまる
3歳の娘、灯(あかり)を育てている北川景子が演じる母親、中越紘海(なかごしひろみ)が、食品アレルギー事件によって突然娘が死亡する、という過酷な経験をしてしまう。警察は事件を捜査するが、ピザにアレルゲンのエビが入っていたのか不明だった。証拠不十分で不起訴に。



