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ちゃんと共同親権オンライン

やっぱり「結婚がヤバい」1「結婚って一生おごり続けるってことでしょ」

更新日:1月16日

本記事は『結婚がヤバい 民法改正と共同親権』(2023年11月発刊)の中から抜粋したものです。不定期で本書の内容を一部抜粋し紹介していきます。


結婚がヤバい
結婚がヤバい

「結婚って一生おごり続けるってことでしょ」


知り合いの女性から息子がそう言っていると聞いたのは10年以上前のことだ。彼女には成人した息子さんがいて、独身なので何気なく彼に結婚のことを聞いたのだと思う。


ぼくは2007年に当時の連れ合いと別れた結果子どもと会えなくなって、そのころ親権についての市民運動を始めていた。


今もそうだけど、離婚して子どもに会えないと聞くと「何かひどいことでもしたんでしょう」と問い返されることが多い。その背景に離婚が親子の別れになる現行民法の不備があると気づいて、共同親権への法改正をアピールしはじめていた。似た問題関心をもつ仲間たちと出会っていて、息子を持つ彼女もその一人だった。


連れ合いと別れるだけでもダメージなのに、子どもと会えなくなるというつらい経験もしていたので、今思い返せば、その息子さんの言葉は「なんて愚かなことをしているんだ」と自分に問い返されているかのようで、強く印象に残ったのだと思う。実際言われてみれば、2年程度の短い結婚生活ながら、「子どものために」という枕詞をつけられて、住む場所や園、園とのかかわり等々、彼女の意見を押し付けられる場面が記憶として強く残る。


今から見ると自分も同様のことを彼女にしていたのだろうと、多少客観的には振り返ることはできる。にしても「だったらあなたが稼いで自分のしたい子育てを実現したらいい」とやはり思う。


その息子さんの言葉は、「そんなことに抵抗すること自体がエネルギーの無駄」と言っているかのようだった。結婚に対するあこがれや期待自体、最初から持っていないかのような発言はどうして出てきたのだろう。ほかの若い人たちや異性はどう考えているのだろう。

記事の続きは…

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