連れ去りから引き離しへの手順とは? 共同親権の基礎知識/子どもに会いたい親のためのQ&A No.5
- 宗像 充

- 7 時間前
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自分が離婚や子どもと会えなくなったことで出現する状況は、まともに社会が成り立っていたと思う人にとって、理不尽で驚くことだらけです。なぜなら、そこは日本社会の表面とは違う裏社会だからです。
本コラムは「子どもに会いたい親のためのハンドブック」の続編です。「親どうしが別れても親子が親子であるために」書かれました。連れ去り・引き離し(囲い込み)には一定のパターンがあります。ここではその手順を教えます。

どっちにしても会えない
連れ去りとその後の親子の引き離し、つまり実子誘拐の一般的な事例は、以下のような道筋をたどります。
まず多く母親(の場合)が子どもを連れて家を出ます。父親は子どもと会わせてほしいと求めますが、母親は子どもを連れ去ったわけですから、会わせれば取り戻されるのもあり子どもを会わせません。子どもとの関係を断たれた父親は当然相手への憎悪を募らせますが、その状態で家裁に行けば「高葛藤」「対立が強い」として親子関係を制約する理由にされます。結局父子関係が断絶させられる結果になります。
母親が実家に帰るなど家を出た場合に、離婚の意思が固まっているかどうかは、別居親の話を聞く限りにおいては疑問な場合が多々あります。いきなり妻子がいなくなった父親は、家族のためにと相手と関係を修復させる努力をすることがありますが、もちろん同時に子どもには会わせて欲しいと要求します。
しかし、相手は子どもを理由にして寄りを戻したがっているだけと、周囲から言われているでしょう。法律相談にしろ女性相談にしろ、「夫はDV男だから」と説明もします。



