身に覚えがないのにDVの加害者とされるのはなぜ? 共同親権の基礎知識 子どもに会えない親のための Q&A No.8
- 宗像 充

- 5月4日
- 読了時間: 4分
自分が離婚や子どもと会えなくなったことで遭遇する状況は、まともに社会が成り立っていたと思う人にとって、理不尽で驚くことだらけです。なぜなら、そこは日本社会の表街道とは違う裏社会だからです。
本コラムはロングセラー『子どもに会いたい親のためのハンドブック』(社会評論社)の続編です。「親どうしが別れても親子が親子であるために」書かれました。日本で一番子どもを奪われた親たちの話を聞き続けた著者が担当します。
第1部のテーマは「もしも子どもに会えなくなったら?」です。
身に覚えがないのにDVの加害者とされるのはなぜ?

DV被害者支援は民事対応
子どもを連れ去られた親の多くが、近年では男女かかわらず、相手からDVを主張されています。実際の暴力を振るった方もいますが、まったく心当たりがないのに、モラハラや精神的なDVと言われて戸惑っているという人が大部分です。
傷害や暴行は家庭内であっても犯罪なので、刑事による介入がなされ、同時に双方が被害者にも加害者にもならない支援が本来必要です。しかし警察は家庭内の問題に介入することには現在も消極的ですし、男性女性・加害被害を問わず脱暴力の支援ができる支援団体は限られています。



